小学生 中学生 集中力 細かな作業をコツコツと
小学生 Hくんと、中学生AちゃんとRくん、みんなで集中して造作をしていています。
自分の興味のある物を作り出すことは集中力が持続するだろうと、車やマリオなど、上手にはさみを使い、線に沿って、山おり、谷折りしています。目標のものが完成するまでは、少し時間はかかりますが、もくもくと作業ができていて、集中力が持続しています。
特に発達障害のお子様は視線が合わなかったり、目的のものが注視することが難しく、細かな作業が苦手なことも多いです。ですので、特に集中できる、ビジョントレーニングの一つとしても、線通りに紙を切ったり、枠の中をはみ出さずに色を塗ったり、細かな作業を楽しくできるカリキュラムが大切です。
今回の場合は、特に車の小さなパーツ折りなど複雑でした。でも楽しそうに完成させました。
やはり、好きなこと、興味がもてることは集中力、持続力も増すものなんですね!!(^-^)
今回完成したマリオとルイージ。
完成すると可愛くて、未就学のお友達に一つプレゼントしてくれた、優しいお兄ちゃんHくんでした。
これからも、小さいお友達と仲良くしてくれると嬉しいです。
社会性の一つとして、同じ世代のお子様はもちろん、いろんな年齢のお子様が交流する場も多く持つことで、どのように関わるべきなのか、物の貸し借り、その際の言葉かけ、仲間に入るときにかける言葉、ありがとうの言葉、ごめんなさいの謝罪・・・など様々なことが分かります。
また指導者も出てきていないことを発見して、間に入って、スムースに集団になじめて行けるように、トラブルにならないように導く、また、トラブルになったときは、どうしてそのような状況になったのかを紐解いて、お子様にわかりやすく説明していくことが大切だと思います。
もちろん、お友達との距離感も重要で、近づきすぎても嫌がられたり、大きな声で話しかけたりすることも、関係が上手く築けない理由になったりすることもあります。そのような点を見つけて、指導していくSST(ソーシャルスキルトレーニング)も集団の中で入れています。
※ 発達障がいのお子様、また発達障がいではないだろうか?とお悩みをお持ちの保護者様からのご相談もお受けいたしております。
例)
★言葉が出ない手先が不器用なんだけど・・・
★集団になじめない視線が合いにくい
★自分の思うようにならないとパニックになる、かんしゃくを起こす
★言葉が表現できないので、自己表現できなくて泣く・・・
★または、療育を受けたほうがいいと思うけどその方法がわからない・・・
などでも結構です。
ママ友さんたちの勉強会もお声かけていただければ、時間の許す限り、出張させていただきます。
自閉症スペクトラム等、発達障害、グレーゾーンのお子様に関する育児のお悩み
保護者様の心に寄り添うカウンセリング、アドバイスを主体にしております
代表者経歴
村田悦子 児童発達支援管理責任者。正看護師であり、元大学教員。
現在は、兵庫県下の児童発達支援事業所(未修学の発達障がいの診断をお持ちのお子様対象)に管理者、児童発達支援管理責任者の兼務で所属。
管理者自身の子が発達障がいであることを受け入れられず個性と捉え続けた結果、適切な時期に訓練を受けさせられなかった反省から同じ境遇に苦しむ親子への支援と発達障がいの啓蒙活動に従事している。
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